元横綱若ノ花さんにとっては |
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...2005/06/08(Wed)... |
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前回二子山親方の表記文字と逝去日を間違えていたようで、大変失礼しました。花田光司さんにとって師匠の傾向が最も強いと思われる父親でもある花田満氏の死亡時期が次男(花田光司さん)のホロスコープから明確に示されてると言う話題を提供しましたけれども、投稿後、つらつら思うに、『癒しの開運占星術』には不似合いな内容という懸念を抱かれ、話題が不適切かな〜という危惧を感じたのですが、純粋に技術的話題と思って書いたので他意ありません。
ことのついでに長男花田勝さんのホロスコープではどのような表示になっているかを書いておかないと、次男には明示されているのに、長男のホロスコープからは父親の危機の時期は読み取れないのか!という不信を抱かれる懸念が予想されますので、少しばかり触れておきたいと思い投稿します。
その前に心理占星術を標榜されている鏡リュウジさんがどこかの番組で勝さんに秋に大きな変化があると西洋占星術に基づき発言していたの見ましたが、その技法的根拠は推測しながら鏡さんの解釈を興味深く聞いたのを覚えてします。彼の予言はどんな形で発現するか楽しみです。
さて話が逸れましたが、花田勝さんの現在のダシャーは、 土星−月−土星−水星 2005-05-22 -2005-06-04 で、ちょうど5月30日はこのダシャーに相当しました。
これは弟さん光司さんの場合ストレートに父や師匠を表す9室からの傾向で解釈出来ましたが、兄の勝さんのチャートの場合、真に父親(権威)の表示星である太陽の位置から見ますと確実に占星術(ジョーティシュの技法)が的確に作用しているのが明白に分かります。
それは、太陽が山羊座5室に在住しているのですが、この太陽位置を1室と見ますと、2室7室の支配星は土星と月です。はい賢明な読者はもうお判りですね。マハー・ダシャーとアンタラ・ダシャーは、土星と月です。そして、太陽の位置から4番目(牡羊座)に土星があって、太陽から12番目射手座に水星があります。これは明らかに病気の6室に土星はアスペクトしています。なおかつ7室支配星月(天秤座)にも土星はアスペクトしています。さらに父親の象徴である太陽にも土星はアスペクトして傷つけています。さらに最終的に太陽から6室、9室を支配する水星が、太陽から12番目射手座にある時期にこの太陽で象徴される花田勝さんのお父さん、花田満(二子山親方)さんは、遷化されました。 残されたお二人のご兄弟の今後が心配されるところですが、 土星−火星 2006-04-05 - 2007-05-15
花田勝さんの時期は、土星が(5室)6室を支配して8室にあって逆転のラージャヨーガになっていますので、土星のマハーダシャーの最後の1/3はまさに土星−火星からはじまりしかも土星が8室にあってその土星から8番目に火星と木星と金星(海王星)がありますので、これは相当の遺産が転がり込みそうな配置ですね。
愛輔
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