2室に惑星が集中し、冨のヨーガと言われるダーナ・ヨーガをいくつも形成しています。
インド占星術では9つの惑星を使いますが、その9つの惑星のうち、6つの惑星がアルタ・ハウスに在住しています。
アルタ・ハウスの惑星集中は、富を蓄積することや社会的な義務を果たすことに人生の目的が集中する傾向を表わしています。
彼のチャートでは、ダーナ・ヨーガと放棄を表わす12室が関連しているため、蓄積した財産を貯めるだけではなく、寄付に使えることを示しています。
実際、地元であるロス・フェリスに図書館を寄贈しています。昔、自分自身が暮らしていた家の場所が図書館になっています。
主な変化のときの年表とダシャー対比してみます。
>3歳、TVの幼児番組で、好きだった「ロンパー・ルーム」に出演したが、
>やんちゃすぎて番組スタッフの手におえず、困らせる。
1975年、0歳で火星期になります。火星期は7歳の9月頃まで続きます。
火星はエネルギッシュで行動力のある惑星ですから、7歳まで大変活発であったことがわかります。
>7歳、テレビ・シリーズでレギュラーに近い役を得て大金を稼ぐようになった
>義兄アダムに刺激され、俳優になる決意をする。
1982年9月10日、7歳で火星期からラーフ期になります。
この第1ダシャーの変化は環境や心の変化をもたらします。
この時期、ディカプリオは俳優になることを決意していますから、大きな環境を変化を迎えたことになります。
今後18年間続くラーフは、音楽や踊り、芸術などと関係する3室に在住しているため、その分野での活躍が期待できます。
また、ラーフを1室すると、12室に惑星が集中しますから、外国での活躍も約束されています。
次に訪れた大きな変化は、2000年9月9日をさかいとして、木星期を迎えました。
木星を1室とすると、9室に惑星集中します。
9室は幸運、チャンス、福祉、道徳などと関係があるハウスです。
今後も人気は維持できるでしょう。
また、今まではパフォーマンス的に環境問題に感心を示してきましたが、今後はその活動が本格的になるでしょう。
2002年10月29日からは、木星/土星期になります。
今年の年末には、「ギャング・オブ・ニューヨーク」が公開されますが、この映画は前評判としても大ブレイク間違いなしと言われています。
占星術的に見ても、この映画によってお金が入り、さらに人気を集めることになるでしょう。