今更って感じですけど・・・
ラーシクンダリー、ナヴァムシャともに7室が悪い。
ラーシクンダリーでは、太陽と金星が在住している。太陽はインド占星術では凶星に分類され、晩婚になることが多い。
金星にとって蠍座は敵の星座になり、金星の力は弱くなる。
さらに、金星はトラブルを表す6室の支配星でもあるので、異性関係に限らず、対人関係でもいろいろ問題は起こるでしょう。7室の支配星は火星になりますが、火星は12室牡羊座に在住しています。牡羊座は火星の支配している星座ですから、火星自体は強い。しかし、12室は損失・障害という意味があり、7室のテーマが困難なことには変わりがないでしょう。
結婚運を表すナヴァムシャではどうでしょうか。
1室は蟹座で、7室は山羊座になります。7室には一つも星が入ってません。7室の支配星である土星は牡羊座の10室に在住しています。牡羊座は土星にとって減衰する星座で、力が弱くなりますね。そして、一緒に在住している水星は3室と12室を在住しています。水星は変化の激しい星です。そして12室は障害。音楽やダンスの意味もある3室。さらに若い
ということで、若くて音楽関係のパートナーとの縁はありますが、なかなか長続きせず困難な関係であることが読めます。